営業時間:13時~18時30分
定休日:水曜日、日曜日
※勝手ながら都合により変動することがございます。
5月臨時休業日
5/2(木),3(金)
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父「永六輔」を看取る【単行本】
¥500
SOLD OUT
著者:永千絵 出版:宝島社 発行:2017年8月 第1刷 状態:帯あり。使用感なく綺麗です。 2016年、「昭和の才人」永六輔氏が亡くなった。その最期を看取ったのが娘の千絵さん。日本中に愛されてきた「六輔」から、父「孝雄」を取り戻した最期の日々。親子の愛情が心に響くとともに、誰にでも訪れる「看取り」を考えさせられる一冊です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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重力波は歌う【単行本】
¥550
SOLD OUT
著者:ジャンナ・レヴィン 出版社:早川書房 発行:2016年6月 初版 状態:帯付き。使用感なく綺麗です。 2016年2月、一つのニュースが世界を揺るがせた―「重力波の直接観測に初めて成功!」。アインシュタインが予言した、最後の宿題がやっと解かれた瞬間だった。 この偉業の陰には、世界中の天才たちの試行錯誤があり、競争や確執、政治的駆け引きまであった。重力波を追い求めた人々が織りなす人間ドラマ、世紀の発見の陰にあった挫折と苦悩を綴った、科学ノンフィクション。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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ユヴァル・ノア・ハラリ緊急提言 パンデミック【単行本】
¥500
著者:ユヴァル・ノア・ハラリ 出版社:河出書房新社 発行:2020年11月 第2刷 状態:帯付き、綺麗です。 世界でベストセラーになった「サピエンス全史」を著したハラリ博士。 2020年現在、世界中がコロナ禍の中、ハラリ博士は「いまは歴史の転換点にいる」として、全人類に緊急メッセージを提言している。NHK Eテレで放送された緊急インタビューの内容なども収録されています。今を、そしてコロナ後をどのようにして生きていくべきなのか、様々な情報が飛び交う中、ハラリ博士の言葉は一つの大切な指針であることは間違いありません。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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ホームレス歌人のいた冬【単行本】
¥500
SOLD OUT
著者:三山喬 出版社:東海教育研究所 発行:2011年3月 第1刷 状態:帯付き。カバー上部にヨレがありますが、全体的に使用感少なく綺麗です。気になる箇所は写真でアップしていますのでご確認下さい。 あの冬、突然朝日歌壇に登場した「ホームレス歌人」。住所が″ホームレス″という謎の投稿者は、数ヶ月間のうちに多くの作品が新聞紙上に取り上げられるが、突然その投稿を止める。この謎の人物の噂は瞬く間に広がっていった。彼の追跡取材をすることになった著者三山氏は、筆で生計を立てることに行き詰まっていた時だった。謎の歌人を追う中で、多くのホームレスたちと出会い、自身の人生と重ねていく…。 単に謎の人物を追うだけではなく、著者自身の人生を投影しながらの追跡という内容が秀逸のノンフィクション作品です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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DNAに魂はあるか【単行本】
¥350
著者:フランシス・クリック 出版社:講談社 発行:1996年4月 第5刷 状態:経年による薄ヤケ、ヨレ、スレがあります。気になる箇所は写真でアップしていますのでご確認下さい。 今では誰でも知っているDNAの二重らせん。この二重らせん構造を発見し、1962年度のノーベル生理学・医学賞を受賞したのがこのフランシス・クリック氏。「DNAに魂はあるのか」と、魂のあり場所を探る知的興奮の一冊。「心」はどこにあるのか…誰もが考えたことのある疑問を、今世紀最高の分子生物学者とも言われるフランシス・クリックに導かれて探ってみたい。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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短編復活【文庫本】
¥250
編者:集英社文庫編集部 出版社:集英社文庫 発行:2002年11月 第1刷 状態:経年によるヤケ、スレ、ヨレ、カバー裏に切取り跡があります。気になる箇所は写真でアップしていますのでご確認下さい。 「小説すばる」に掲載された短編小説のうち、集英社編集部が厳選した16編。涙が止まらない、人生を考え直す、生きる歓びを与えてくれる短編がここにある!読み応えのある一冊です。 「回想電車」 赤川次郎 「角筈にて」 浅田次郎 「特別料理」 綾辻行人 「蛍ぶくろ」 伊集院静 「岩」 北方謙三 「猫舐祭」 椎名誠 「38階の黄泉の国」 篠田節子 「プレーオフ」 志水辰夫 「苦労判官大変記」 清水義範 「梅試合」 高橋克彦 「盛夏の毒」 坂東眞砂子 「超たぬき理論」 東野圭吾 「さよなら、キリハラさん」 宮部みゆき 「キャンパスの掟」 群ようこ 「いるか療法〈突発性難聴〉」 山本文緒 「青の使者」 唯川恵 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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絵はがきにされた少年【文庫本】
¥350
著者:藤原章生 出版社:集英社文庫 発行:2010年8月 第1刷 状態:1点(写真参照)シミがありますが、その他は使用感なく綺麗です。 ハゲワシの前方に、死期の迫ったうずくまる少女の姿。この写真を撮影し、ピューリッツァー賞を受賞したカメラマンは自殺した…。その自殺の背景とは何だったのか。 子供の頃の自分の写真が、絵はがきとして売られているのを雑貨店で見つけた教師…。南アフリカ共和国、ルワンダ、アンゴラなどを渡り歩いて描いた、渾身のノンフィクション。 第3回開高健ノンフィクション賞受賞作。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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不当逮捕【単行本】
¥550
著者:本田靖春 出版社:講談社 発行:1983年7月 第1刷 状態:経年による薄ヤケ、スレ、シミ、汚れがあります。 日本を代表するノンフィクションライターの一人、本田靖春さん。 本田作品の中でも代表作のひとつ、「不当逮捕」。 読売新聞社の敏腕記者として活躍していた本田さん。新聞記者が自由闊達でアウトローであった良き(?)時代がよく描かれている。その彼にとってスターともいえる先輩記者が、国策により不当逮捕される。国家権力に不都合な存在と見なされれば、例え敏腕エース新聞記者であろうとも「抹殺」できるという恐ろしい真実が浮き彫りになっている。 本田さんの筆致は、大げさな虚飾が無いが、だからこそ余計に鬼気迫るものがある。本田靖春さんの作品は全て、数多あるノンフィクション作品の中で、ずば抜けた作品群だと思う。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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不当逮捕【文庫本】
¥330
『不当逮捕』 日本を代表するノンフィクションライターの一人、本田靖春さん。 本田作品の中でも代表作のひとつ、「不当逮捕」。 読売新聞社の敏腕記者として活躍していた本田さん。新聞記者が自由闊達でアウトローであった良き(?)時代がよく描かれている。その彼にとってスターともいえる先輩記者が、国策により不当逮捕される。国家権力に不都合な存在と見なされれば、例え敏腕エース新聞記者であろうとも「抹殺」できるという恐ろしい真実が浮き彫りになっている。 本田さんの筆致は、大げさな虚飾が無いが、だからこそ余計に鬼気迫るものがある。本田靖春さんの作品は全て、数多あるノンフィクション作品の中で、ずば抜けた作品群だと思う。 著者:本田靖春 出版:講談社文庫 発行:1986年9月 第1刷 状態:経年によるヤケ、スレ、シミ、汚れがあります。 *古本ですのでシミ・ヨゴレ等がある商品であること、ご理解ください。
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虹の翼【文庫本】
¥330
著者:吉村昭 出版:文春文庫 発行:2012年6月 新装版第1刷 状態:経年による薄ヤケ、スレ、シミがあります。表紙内側に剥がし跡があります。 ライト兄弟が世界初の飛行機を飛ばした十数年前に、独学で「飛行器」を考案した日本人がいた。 1866年、愛媛県に生まれた二宮忠八は子供のころから大空を鳥のように飛ぶことを夢見ていた。貧困生活の中、独学で研究、「飛行器」と名付けた模型を飛行させることに成功する。それ以上は個人の資力ではどうにもならず、軍部に何度も設計図を持ち込み協力を仰いだが、「夢物語」としてあえなく却下される。その後、研究費を貯めるために仕事に集中し、ようやく研究を再開したときに、ライト兄弟の飛行成功を新聞で知ることとなる。 ひたすら空に憧れ続けた忠八の波瀾の生涯を、緻密に描いた長編ノンフィクション。お金や身分、地位という弊害に苦しみながら、湧き上がる気持ちを抑えられなかった忠八。「発明は夢想から始まる。」こんな凄い人物が歴史に埋もれていたなんて…。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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虹の翼【単行本】
¥550
著者:吉村昭 出版:文藝春秋 発行:1981年5月 第2刷 状態:帯あり(破れ有)。経年によるヤケ、スレ、シミ、汚れがあります。 ライト兄弟が世界初の飛行機を飛ばした十数年前に、独学で「飛行器」を考案した日本人がいた。 1866年、愛媛県に生まれた二宮忠八は子供のころから大空を鳥のように飛ぶことを夢見ていた。貧困生活の中、独学で研究、「飛行器」と名付けた模型を飛行させることに成功する。それ以上は個人の資力ではどうにもならず、軍部に何度も設計図を持ち込み協力を仰いだが、「夢物語」としてあえなく却下される。その後、研究費を貯めるために仕事に集中し、ようやく研究を再開したときに、ライト兄弟の飛行成功を新聞で知ることとなる。 ひたすら空に憧れ続けた忠八の波瀾の生涯を、緻密に描いた長編ノンフィクション。お金や身分、地位という弊害に苦しみながら、湧き上がる気持ちを抑えられなかった忠八。「発明は夢想から始まる。」こんな凄い人物が歴史に埋もれていたなんて…。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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腕白小僧がいた【文庫本】
¥440
著者:土門拳 出版社:小学館文庫 発行:2005年12月 第2刷 状態:カバーに多少のスレ、薄ヤケが見られますが、使用感少なく綺麗です。 日本を代表する写真家、土門拳。彼は昭和20年代後半から30年代にかけて、下町のこども達を多く記録しました。貧しい中でも、生き生きと眼を輝かせて遊ぶこどもが町に溢れていた時代を。 「東京のこどもたち」、「日本各地のこどもたち」、昭和35年の発表当時、大きな話題となった名作「筑豊のこどもたち」の3部で構成する土門拳写文集。 とにかく子供たちの表情がいい! 子供時代というものはいかに生き生きとし、生命力にあふれているものか! 写真を見ていると、時代は違えど知らず知らず自分の子供時代の風景とダブってくるのが不思議です。 文庫版ですが素晴らしい写真は一見の価値があります。手元に置いて偶に取り出し眺めるだけで、元気をもらえる一冊です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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ある奴隷少女に起こった出来事【単行本】
¥500
著者:ハリエット・アン・ジェイコブズ 出版:大和書房 発行:2013年4月 第1刷 状態:経年によるスレ、薄ヤケ、汚れ等があります。カバーに小破れあり。中身は使用感少なく良好です。 アメリカ奴隷制度時代、黒人奴隷の少女リンダ(本名、ハリエット・アン・ジェイコブズ)は自由への道を模索し続けるが、苛烈で卑劣な奴隷制度の罠からは、なかなか逃れることが出来ない。しかし彼女は諦めることはなかった。どんなことがあっても自由を求め続けた過酷な日々を綴った実話です。 彼女は壮絶な闘いの後、ようやく自由を手に入れることに成功する。そして、本名でこの本を書くのですが、黒人女性がこれほどの文章を書けるはずがないと、誰かが書いたただの「創作」として受け取られ、日の目を見ずに忘れ去られる。それから130年ほど後に、この「小説」が実在の黒人奴隷の少女が書いた実話だということが証明されると、アメリカでたちまちベストセラーに。 「絶対に屈しない。自由を勝ち取るまでは」 残酷な運命に立ち向かった少女の記録、ぜひ読んでいただきたい一冊です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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アイルトン・セナ 神に召された天才の肖像【単行本】
¥350
SOLD OUT
著者:荘田健一 出版社:ゼニスプラニング 発行:1994年7月 第4刷 状態:経年によるシミ、スレ、表紙カバーにキズが見られますが、中身は概ね綺麗です。気になる箇所は写真でアップしていますのでご確認下さい。 F1レースのドライバー、音速の貴公子ことアイルトン・セナの全記録。 世界中を悲しみに包んだセナの突然の死。その事故の徹底解明と未知の真実。世界中のファンを虜にした、あの太陽のような笑顔と時折見せる陰ある表情…孤独な闘いの中で彼が求めたものは何だったのか。 時速300㎞を超えるスピードで、ミリ単位でマシンを操る世界でトップを走り抜けたアイルトン・セナの全貌に迫る一冊です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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古城をめぐる【単行本】
¥400
著者:大類伸(監修) 出版社:人物往来社 発行:1961年7月 初版 状態:函付き、蔵書印あり。経年によるヤケ、背に傷(写真参照)がありますが、中身の状態は概ね良好です。 お城ファン必見!約60年前に出版された「お城ガイドブック」。現代のガイドブックとはまた違った新鮮な発見があるかもしれません。文章もガイドブックというより、歴史小説を読んでいるようで楽しめる内容です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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棄民たちの戦場 米軍日系人部隊の悲劇【単行本】
¥500
著者:橋本明 出版:新潮社 発行:2009年6月 状態:帯あり。経年によるスレ、シミ等があります。中身は使用感少なく綺麗です。 日本による真珠湾攻撃により、アメリカ在住の日系人たちは「敵性外国人」として虐げられることになる。強制収容所に隔離された彼らは、家族のため、同胞のために自ら志願し、アメリカ兵として戦った。彼らが送られたのはフランス奥深く、ドイツ軍との激戦地だった。 『バンザイ、彼らはそう叫び、散っていったー 米兵として死地へ向かわざるを得なかった、日本人たちの軌跡』(帯より) 第二次世界大戦時、日米の狭間で翻弄された移民たちの葛藤と、その名誉と誇りを護るために戦いに赴いた日系三世四世のノンフィクション。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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アインシュタイン 150の言葉【単行本】
¥400
編者:ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ 出版社:ディスカヴァー 発行:2007年4月 第49刷 状態:経年によるスレ、薄ヤケはありますが、中身は使用感少なく綺麗です。 世界でロングセラーになっているアインシュタインの本。人生について、世界について、20世紀最大の物理学者アインシュタインが勇気と元気をくれます。 『どうして、自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか』 アインシュタインは言葉を操っても天才でした。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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ガンジス河でバタフライ【単行本】
¥400
著者:たかのてるこ 出版:幻冬舎 発行:2000年12月 第2刷 状態:経年による薄ヤケ、シミ、スレがあります。中身は使用感少なく良好です。 20歳のときに一人旅に目覚めて、世界200か国制覇を目指しているという女性。 『全部、自分で判断して決めているうちに、自分の人生は自分でクリエイトしていたのだという感覚がよみがえってくる。自分以外のすべてを置き去りにする旅では、否が応でも、自分自身と向き合わされてしまう。だからこそ、日常に麻痺して自分を見失いそうになったとき、私はひとり旅に出ずにはいられなくなるのだ。』 たかのさんの行動力には脱帽ですが、その行動力のおかげで手にしたものは一生の宝物でしょうし、それを読者にも分けてくれているように思える一冊です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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残された山靴 佐瀬稔遺稿集【単行本】
¥500
著者:佐瀬稔 出版:山と渓谷社 発行:1999年11月 第3刷 状態:帯あり。経年による薄ヤケ、小口に小シミがありますが、中身は使用感少なく綺麗です。 優れたノンフィクション作家である佐瀬稔氏の遺稿集で、森田勝、加藤保男、植村直己、鈴木紀夫、長谷川恒男、難波康子、山崎彰人、小西政継の志なかばで逝った8人の登山家たちの最期を追った文章です。また、著者の闘病生活と最期を夫人が綴っている。その姿は壮絶で、終始痛みに耐えながら、娘さんに口述筆記してもらいながら完成させている。物書きとして、ジャーナリストとしてまさに命懸けで全うされた方です。真のノンフィクション作家の最後の仕事に触れて欲しい。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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もの食う人びと【文庫本】
¥330
著者:辺見庸 出版社:角川文庫 発行:2008年5月 第23版 状態:経年によるヤケ、スレ等があります。 西欧文明から隔離された世界で生きる人々の日常を、「食」を通して「体感」したこのレポートは、現代の文明社会に大きなメッセージを投げかけている。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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永遠の不服従のために【単行本】
¥500
著者:辺見庸 出版:毎日新聞社 発行:2002年11月 第3刷 状態:帯あり。経年による薄ヤケ、スレがあります。中身は使用感少なく綺麗です。 多くの作家、評論家らが避けて通るテーマを、批判を浴びようがお構いなしで発言する辺見庸氏。命ある限り、国の欺瞞を暴き続ける辺見氏の言葉は、非常に重い。 『必要ならば物理的にも国家に抵抗すべきである。だがしかし、もしもそうした勇気がなければ、次善の策として、日常的な服従のプロセスから離脱することだ。(中略)弱虫は弱虫なりに、小心者は小心者なりに、根源の問いをぶつぶつと発し、権力の指示にだらだらとどこまでも従わないこと。激越な反逆だけではなく、いわば「だらしのない抵抗」の方法だってあるはずではないか。』(あとがきより) ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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新聞記者【新書】
¥350
SOLD OUT
著者:望月衣塑子 出版:角川新書 発行:2017年12月 第5版 状態:帯あり。綺麗です。 菅 官房長官の時代に記者会見で繰り返し質問をし続け、ついには締め出しを食らうほど嫌われてしまった望月衣塑子記者。日本独特の「記者クラブ」という仲良しクラブの慣例から逸脱しているため、記者仲間からも敬遠されていた望月氏に「本物の記者」を見ました。本書には彼女の生い立ちから、記者を目指すきっかけ、そして官邸での闘いの日々が克明に綴られています。記者とは政治家と仲良しになることが目的ではなく、一般市民のために追及するのが本来の仕事。そんな当たり前のことができる記者は実のところほとんどいない。絶望していたマスコミに、望月氏のような骨のある記者がまだいることに希望を感じます。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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我、拗ね者として生涯を閉ず【単行本】
¥800
著者:本田靖春 出版社:講談社 発行:2005年2月 第1刷 状態:帯あり。経年によるスレ、薄ヤケ、カバーに小破れ(pic5参照)があります。中身は使用感少なく綺麗です。 日本を代表するジャーナリストの一人、本田靖春氏。読売新聞社会部のエース記者として名を馳せた。なかでも「黄色い血追放キャンペーン」によって、「売血」時代から現在の「献血」に変えた社会的功績は大きい。同社退社後は「不当逮捕」「誘拐」等の名作を次々と世に送り出した本田氏。のちに両足切断、右眼失明、肝ガン、大腸ガンなど、病魔と闘いながら亡くなるまでペンを握りしめていたという、孤高のジャーナリスト。 『これを書き終えるまでは死なない、死ねない』 と言いつつ連載の最終回を残して2004年逝去。 本田氏のジャーナリストとしての軌跡がこの一冊にまとまっています。大判のこの一冊には、確実に心を揺さぶられます。マスコミ関係の人たちには、特に必読の一冊です。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。
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左岸より 1979-’89 Essay【単行本】倉本聰
¥400
著者:倉本聰 出版:理論社 発行:1991年5月 第6刷 状態:帯あり。経年による薄ヤケ、スレはありますが、使用感少なく綺麗です。 「前略おふくろ様」「北の国から」などのヒット作品を生み出した、脚本家・劇作家・演出家の倉本聰さんのエッセイ集。 『昔、男の子は分解魔であった。あらゆるものを次々と分解し、そして復元が出来なくなって、呆然と分解し直したものだ。恐らくフロイドに言わせたならば、あの思春期の分解衝動は少年期の性欲と何らかの関連があったにちがいない。(中略)今は分解してもほとんど意味がない。あらゆるものがプリント配線。右のネジ、左のネジ、中のネジ、奥のネジ、中間のバネ、右奥のゼンマイ、それらを順序通り床の上に並べ、さて十数のこれら小物を元通り見事に復元できるか、あのわくわくした心のときめきを、科学は子供から取り上げてしまった。次第に多様化する少年の性犯罪とプリント配線の関連について、論ずる学者はいないのであろうか。』(P44) 1980年代という、日本中がバブルに浮かれていた時代に、北海道の山奥に移住した倉本氏。「何かが間違っている」と感じていたからでしょう。そんな敏感な倉本氏から生まれる名文は、ユーモアたっぷりで笑ってしまいます。また、昭和の頑固なオヤジのやせ我慢には、ほろりときます。昭和のスーパースター石原裕次郎氏とのエピソードは、涙なしでは読めません。 ※店頭併売のため、売り切れの場合はご了承ください。